それでも春は来た
新型コロナウイルスの影響で自粛が続いています。例年、整形外科医としては新学期になって子供の骨折が増えてくると春を感じるものですが、今年はどうなるのだろうかと思っていました。
東京ではほとんど休校が続いていますが、やはり今年も子供の骨折が増えてきて春を感じています。公園で遊んでいて転んだ、サッカーをしていて受傷などなど。まあそこは深掘りしないでいいですかね。学校での怪我がないのが例年と異なりますが、怪我の子がこの時期に多いのは例年とあまり変わらないように思いますが気のせいでしょうか。
子供達の接触で感染が拡大する可能性は否定できないのでどこまで接触を許容するかは難しいところですが、もう子供達もじっとしていることに耐えがたくなってきているでしょうから外で遊んでもいいのではないかと思います。骨のためには日光浴も必要ですし。
冬の間と自粛期間で例年の春よりさらに体がなまっているかもしれないので、スポーツ再開等の際にも例年以上に骨折や捻挫などの外傷には注意していただけますと幸いです。
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