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2020年5月 2日 (土)

全身の虫刺され

最近、鶴川、能ケ谷、大蔵、金井界隈で、体中にむしさされができ、かゆくてたまらないと訴えて来院される方が少なからずいらっしゃいます。去年の11月から今まで、冬なのにも関わらず・・・

その方々によく聞くと、天井裏で物音がするとのこと。

実はその正体はネズミやハクビシンなどです。天井裏を寝床にして住み着いてしまうことがあります。

そのような野生動物にはサシダニというごく小さいダニが寄生しています。その動物からはい出したサシダニが人間も刺すのです。たまにムクドリなどが雨戸の戸袋などに巣をつくり、トリサシダニが原因のこともあります。

体の柔らかいところを刺し、非常にかゆい赤い斑点が多発します。

家族全員がかゆいこともあれば、家族でひとりやふたりだけかゆいこともあります。(おそらく人により刺されやすい、刺されないという差があるか、刺されても反応しない方もいるのだと思われます)

バル〇ンなど焚いても一向に効き目はなく、ネズミやハクビシンを駆除するか、巣を撤去するしかないようです。ただし、駆除業者(変な業者かどうかもしっかり調べないといけないのですが)もうまく駆除できない場合もあり、難航します。

猫を飼う手もあるのかもしれませんが、保護猫など元野良猫などでないとネズミを駆除してくれないかもしれませんね。外猫にしないといけないかもしれないので、現実的には難しいかもしれません。昔と違って・・・

なぜこの界隈で多いのか疑問ですが、宅地の開発で、森にすんでいたネズミ・ハクビシンなどが家に入り込んできているかどうか。結局人間の活動のせいかもしれません。冬にも関わらず一向に減らないのも不思議だったのですが、今年は暖冬だったせいかもしれません。

虫刺されによる皮膚炎は一番強いステロイド外用剤でないとなかなか効きません。変なむしさされがあったらとりあえず、受診してください。

皮膚に住み着くヒゼンダニ(疥癬)との鑑別も必要です。

 

 

 

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