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2021年11月12日 (金)

最近の行き過ぎた抗菌、除菌グッズは害悪

テレビをみるとコマーシャルでうんざりするほど見させられている抗菌、除菌グッズ。

基本的に害悪でしかないと思います。

新型コロナウィルス感染の対策するのには上記のものはほとんど意味がないと思います。

新型コロナウィルスに感染するのは上気道の粘膜がほとんどだと思います。

そうすると大事なのは飛沫対策であり、一番はマスク、換気ではないでしょうか。

コロナ対策に手洗い、マスク、うがいというけれど順番が全く違うと思います。

マスク、マスク、換気だと思います。手洗いは本当に最後の最後。

手に付着したもので感染するのは非常に困難だと思います。ましてや市中にコロナウィルスが多数付着した物質があるでしょうか。

スーパーで買い物をするときにそこにウィルスがついている。さらに手につく。さらに口腔内にはいる・・・なんてことがあるでしょうか。

コロナ患者がいる病棟なら手指消毒、ガウン、ゴーグル、マスクは必須ですが。(患者からの飛沫やエアロゾルが飛んでいるでしょうから)

なにかを触るたびにアルコール消毒したら手が荒れます。荒れるとかえって皮膚表面に凹凸ができて細菌、ウィルスが付きやすい状態になります。手が荒れたら皮膚のバリア機能が落ちて皮膚からアレルゲンなども入りやすくなり花粉、ダニなどのアレルギーを獲得しやすくなると思います。

私は毎日50人以上診察しています。

もともと皮膚が弱いのもありますが、コロナが流行ってからもほとんどアルコール消毒、また殺菌、消毒成分の入っている石鹸、ハンドソープなどは使っておらず、15秒の流水洗浄のみ行っていますがコロナに感染していません。マスクと診療所の換気のおかげだと思っています。

マスクに噴霧する消毒スプレーでかぶれた方、毎日マウスウォッシュをして口内炎や果てはカンジダ(口腔内のかび)になった方。そんな方もいらっしゃいます。

ひどい手荒れは毎日何人もいらっしゃいます。

マスクも不織布は荒れやすく、大丈夫なところではマスクをとるか、布マスクにする(密集するところだけ不織布マスクにする)ようにしてほしいです。

殺菌、消毒剤は化学物質です。かぶれの原因にもなるでしょう。アレルギーを起こしやすくなるかもしれません。ハンドソープも含め石油製品でもあり反SDGsにもほどがあると思ってしまうのです。

コロナ対策の手洗いの仕方はいい加減変えてほしい。帰宅時食事前のみしっかり15秒の流水手洗いで十分だと思います。

小さな子ども、毎日毎日一生懸命に働いている方、年配の方。大勢の方が手を荒らして来院されます。消毒の呪縛を解きたくて、毎日同じ話を患者さんに伝えていますが、コマーシャルやメディアに毎日洗脳されているので、なかなか簡単には呪縛が解けず苦労します。理解してもらえても、まわりの人の目も気になるようです。本当に困ったものです。去年、上記のことを十分に説明して納得された方でも今年になり、コロナがはやると、やっぱり消毒してしまって荒れてくるのです。

心理学の雑誌を見ていたら、毎日同じものを見させられたりすると、本当のことだと脳が思い込んでしまうしくみがあるようです。コマーシャルは見ない方がいいのではないでしょうか。

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