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美容・コスメ

2012年2月20日 (月)

化粧品で一番大切なこと

ちまたには無数の化粧品があります。

化粧品を選ぶ際に一番大切なことは、安全であることだと思います。

女の方は成人してからずっと化粧行動が続きます。ずっと使っていく際にかぶれやすいものが入っていると、いつかかぶれる可能性が高くなります。50-70歳代の女性で、化粧品はかぶれるからなにもつけないという方は少なくありません。

また、つけては落としを繰り返すため、顔の皮膚のバリヤー機能が失われやすく、なおさらかぶれやすく、トラブルが多くなります。

この時期スギ花粉症がある方で顔が赤くなったり、かゆくなったりしやすいのは比較的女性が多いような気がします。やはり、化粧をするため、クレンジング、洗顔料を使い、バリヤ-機能が悪くなっているためではないでしょうか。

朝はなるべく水だけで洗い、昼間は必要最小限の安全な化粧、夜もオイルフリーの皮膚に優しいクレンジングに保湿成分を洗い流さない洗顔料を使うことが大切です。

ちなみに子供の皮膚は未熟なので、化粧は必要ないどころか害です。成人よりもかぶれる可能性が高くなります。成人以降、しょうがなく化粧するのでいいのではないでしょうか。

ただし、皮膚科では紫外線の予防は必要だと考えられています。皮膚の老化、さらには老人になって皮膚がんの頻度があがることが知られています。

紫外線吸収剤の入っていない安全な日焼け止めクリームを使用しましょう。子供用と書いてあるものはたいてい紫外線吸収剤ははいっていません。ただし中にはウォータープルーフになっておらず、塗ったことで安心して防御(帽子その他)を怠ると、かえって日焼けする場合がありますのでご注意を。こまめにぬりなおすか、現実的にはウォータープルーフであるものを選ぶことがよりよいのかもしれません。

2010年10月20日 (水)

美白とは

当院では美白の治療をしています。

美白は日々のたゆまぬ努力が必要なので、守れるのであれば、ためすのもいいでしょう。

日々のたゆまぬ努力・・・それはやはり日焼け対策です。

せっかく美白をしても、日焼けしたら本も子もありません。また、肌の防御のために色が黒くなっているわけですから、それを白くしているのに日焼けをすると、肌に対して危険でもあります。紫外線の強い5月から夏場は、洗濯干しや、子供の送り迎え、水やりなどの数分の日差しもシャットアウトする必要があります。

また、美白には注意が必要です。しみの種類を診断しなくてはなりません。

しみの種類によっては効く治療が違います。逆にわるくなることもあるのです。

しみだと思ったらいわゆるほくろのがん(悪性黒色腫)という場合もあるかもしれません。

美白をするなら一度皮膚科に受診することをお勧めいたします。いちばんいい治療法をアドバイスできると思います。